
まず、外をご覧ください。各国の首脳が記念撮影をされた場所です。通常はチャペルとして利用されているところなんですが、G7広島サミットのボードが置かれていまして、一般の方も現在、記念撮影することができます。

そして、実際に首脳たちが撮影された写真もあります。わたしもさきほど、外に出たんですけど、このボードの裏側に国名が貼られたプレートがありまして、立ち位置が決まっているんですよね。センターはジャパンの文字。岸田総理大臣の立ち位置です。なので、みなさんもこちらに9人で来れば、G7ごっこができるということになります。

奥に進んでいきましょう。まず見えてくるのが、実際にセッションで使われた円卓といすです。

広島のマルニ木工が手がけた作品でして、直径が3.1メートル。実物はかなり大きく感じます。素材に広島県産のヒノキが使われていて、かなり木目がきれいです。しかも、このジャパンと書かれた国名の入ったプレートも木でできているんです。
ジャパンの向かい側には、ウクライナの文字。あちらにゼレンスキー大統領が座っていたということです。

きょうは、特別に許可をいただきまして、わたくし、岸田総理大臣の席に座らせていただきます。せん越ながら失礼いたします。固いです。しっかりとした素材感。

そして、触り心地も確かめさせていただきます。ツルツルです。まるで赤ちゃんの肌のような触り心地。
テーブルも非常になめらかです。気持ちいいです。何か緊張感のようなものが漂ってまいりました。岸田総理大臣もさまざまな討議が行われていたのではないかと思われます。
円卓の横には、ホテルに宛てて各国の首脳が書いたサインが置かれています。これはコピーなんですけれども、実物はホテルの奥に厳重に保管されているんだそうです。

上から岸田総理大臣です。

そこから時計回りにアメリカのバイデン大統領。

ドイツのショルツ首相ですね。その下、イギリスのスナク首相、そして、フォンデアライエン欧州委員会委員長…

青山高治 キャスター
田村さん、カンペを読んでいる。われわれ、岸田総理・バイデン大統領あたりまではよかったんですけど、ショルツ首相から読めなくなったんですけど…

田村友里 アナウンサー
ショルツさんに決まっているじゃないですか、どう見たって…

そして、討議が行われていた部屋の一角にはラウンジも設置されていたということで、そこにはこういったもみじまんじゅう・平家物語・島ごころなど広島の名物も置かれていたんだそうです。首脳のみなさんも、もしかしたら召し上がったかもしれないそうです。

さらに首脳以外にもスタッフの方多くいらっしゃっていたので、24時間ビュッフェがオープンしていたんだそうです。そこで振る舞われていたのが、こういったお酒。ビールですとか、広島レモンサイダーなんかもありますね。

中でも注目していただきたいのが、桜尾のジン。かなり量が減っています。人気だったんでしょうか? けっこう、みなさん、飲まれていますね。それぞれ、召し上がりながら、スタッフのみなさん、サミットの成功に向けて “尽力” されていたのではないかと思います、“ジン” だけに。以上、中継でお伝えしました。