広島市東区の民家で、女性の遺体が見つかった事件で、警察は5日、覚醒剤を使用したとして逮捕・起訴されていた男を殺人などの疑いで再逮捕しました。

殺人と不同意性交等致死の疑いで再逮捕されたのは、広島市東区に住む自称・建設業の松平清容疑者（56）です。

警察によりますと、松平容疑者は10月14日、広島市東区戸坂山根の自宅で、70代の女性にわいせつな行為をした上、首を圧迫するなどして殺害した疑いが持たれています。

警察の調べに対し、松平容疑者は「今は何も話すつもりはありません」と供述していると言うことです。

女性の首のまわりには複数のあざがあったということです。当時、家にいた松平容疑者からは覚醒剤の陽性反応があり、警察が緊急逮捕。4日に起訴されていました。

女性は、遺体の状況から、発見当日に殺害されたとみられていました。

警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
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