そんな「特別派遣部隊」の離県式が23日、開かれました。式には、全国から派遣されていた警察官およそ200人が参加しました。

広島県警の森元本部長は、広島市出身…。空前の警備態勢を “お好み焼き” に例えて、部隊をねぎらいました。

広島県警 森元良幸 本部長
「生地・野菜・そば・肉・玉子等々が積み重なって、まさに、われわれが実践したような重層的な構造となっています。各具材が相互の味を引き立て、まさにわれわれ同様、全体が部分の総和を超える食べものとなっています」

「各県に戻られてから以降も機会がございましたら、お召し上がりいただいて、そのたびに広島サミット警備を思い出していただければと思っています」
【スタジオ】
本当に思い出していただきたいですね。
視聴者からいただいたメールです。
「きょう、里帰りする娘を迎えに新幹線の待合室で待ってると、後ろの席でG7で大活躍された警察官の方々が帰られるときでした。そこでに話をされていて、『広島県に初めて来たけど、礼儀正しい人が多いね。俺さ、小さい子どもさんに広島県に来てくれてありがとうって言われて、本当にうれしかった』と話す内容を聞いて、うれしかったですし、警察官の方々も本当にお疲れさまでしたと思いました」
お互いにありがとうございました、お疲れさまでしたと言い合えるような雰囲気ですね。
ぜひまた、プライベートでも広島を訪れていただきたいですね。
知り合いのお好み焼き店に確認すると、「自由時間少なかったんだけど、お好み焼きだけは食べておきたい」って、警察官の方で大繁盛だったそうです。