カーボンニュートラルへ道筋… エンジン車でも!?

エンジン車でもカーボンニュートラルへの道筋は描けるというわけです。

マツダ 毛籠勝弘 専務
「カーボンニュートラルに向けては、いろんな道筋があると思うんです。われわれも自社の工場もありますし。その時代に合った技術を開発をして。持続可能な社会に貢献するために使うということが、われわれの務めです」

小林康秀 キャスター
「G7サミットへ近づいています。その中でマツダとしてどんなところをアピールしたいというふうに思いますか」

マツダ 毛籠勝弘 専務
「日本ならではのカーボンニュートラルへの取り組みっていうものを発信していきたいと思っています。やはり脱炭素ということを考えますと、CO2は大気中に放出されると、100年以上留まるんですよね。したがって、今すぐ下げるということがものすごく大事なんです。今すぐできる技術で、できるとこからどんどん下げていこうよと。それを社会実装していこうよというような話を、関係各国にしてもご理解いただきたいなというふうに思っています」

小林康秀 キャスター
「インタビューした毛籠専務は、来月、マツダの新たな社長に就任予定です。今週、広島市内では国内自動車メーカーのカーボンニュートラルに向けた取り組みを紹介する展示会も開かれるということです。サミットをきっかけに脱炭素化への動きはさらに活発になりそうです」