ビジター12試合の日程です。9日(火)の岐阜から始まって、10日(水)・11日(木)バンテリンドーム、12日(金)~14日(日)東京ドーム、16日(火)~18日(木)横浜スタジアム、19日(金)~21日(日)甲子園となっています。今シーズン、なかなかビジター球場で勝ち越せていないんですよね。(マツダスタジアム9勝5敗 ビジター4勝10敗)

では、そんな球場で誰が打っているのか、逆にこの人が打てばチームの勝率が上がるんではないかなというものを調べました。

長良川球場(岐阜)

地方球場なので久々のデータになるんですが、6年ぶり。前回(2017年)の試合のときに4打数3安打(.750)と当たっている人がいました。その人は、田中広輔 選手です。あと、10年前(2013年)にすごく打っている人(5打数3安打 .600)がいたんです。その人は、天谷宗一郎 選手(当時)でした。

バンテリンドーム

名古屋ではどうかというと、この人がよくて、6打数4安打(.667)の 野間峻祥 選手。逆にこの人が打てば盛り上がるぞというのが、7打数0安打の デビッドソン 選手です。

東京ドーム

今週末の3連戦は、東京ドーム。ここまでよく打っている2人がいます。外国人の2人です。デビッドソン選手は、ドーム球場のうち東京ドーム(12打数4安打 .333)は相性がいいということになっています。マクブルーム 選手は、13打数6安打(.462)です。

横浜スタジアム

来週は、横浜スタジアムからスタートしますが、よく打っている人たちが、この人たち。最近、出番が増えてきた 堂林翔太 選手(5打数3安打 .600)。そして、坂倉将吾 選手(6打数3安打 .500)には満塁ホームランがありました。逆に打っていないのが、東京ドームでは相性がよかったマクブルーム選手が11打数1安打 (.091)となっています。

甲子園

甲子園はどうなっているかというと、この3人。松山竜平 選手は、500打点をあげたのが甲子園、代打(1打数1安打 1.000)でうまくいきました。上本崇司 選手は、4打数2安打(.500)。ベテランがよく打っているんですが、野間選手、バンテリンでは当たっているんですが、甲子園では10打数1安打(.100)というところがあるので、野間選手が出て、代打・松山選手というような流れができると、もしかするといいのかもしれません。

いろいろと球場別のデータを調べましたが、いや、この人がいるんじゃないかと。今シーズン、すべての球場で「打率3割以上」の頼れる男がいます。秋山翔吾 選手です。

秋山翔吾 選手

バンテリン8打数4安打(.500)、マツダスタアジアム52打数18安打(.346)、東京ドーム15打数7安打(.467)、横浜12打数4安打(.333)、神宮11打数5安打(.455)、甲子園(12打数4安打(.333)。

どこでもすごいということになっています。秋山選手にどういうチャンスで回すかというのも、一つカギを握るかもしれません。
(RCCテレビ「イマナマ!」カーチカチ!テレビ 5月8日放送より)