SNSチームのメンバー
「今回は次世代に、サミットに関心を持ってもらうのが1つの大きなテーマだと思うが、彼ら目線でツイートをする必要があると思っていて、高校講座で満を持しておやじギャグをぶちこんでも全然受けない。思いのほか認識が違う、ぼくらと高校生とは」

今、原さんたちは、広島の若い世代が世界の人と交流し、サミットを体感できるような取り組みができるよう知恵を絞っているといいます。

原琴乃 総括次長
「ぜひ積極的に参画して、特に次世代の方にはサミットだったら自分はこういうことを議論したいとか、こういう解決策を提示したいっていうのを考える機会にしてもらえるとうれしい」

事務局には経産省や文科省など関係省庁や、県や広島市などから現在、100人が所属していますが、最終的には400人にまで増やして対応します。

原琴乃 総括次長
「事務局の中には行事・食・贈呈品・配偶者・移動、いわゆる配車・空港というようなロジスティックを担うチームもあれば、それを各国と調整するチームもある」

今回は被爆地で開かれるサミット。ウクライナへの侵攻を通じてロシアが核兵器使用を示唆した今だからこそ、広島で開催する意義を強調します。