G7広島サミットの開幕まであと3か月となりました。さまざまな機関が準備を進めていますが、運営を運営を統括するのが、外務省の「G7広島サミット事務局」です。サミットの中枢ともいえる場所を取材してきました。

東京・霞が関にある外務省です。この省内の一角に事務局があります。

小林康秀 キャスター
「ここがサミット事務局の看板です。内部を撮影することはできないませんが、およそ100人のスタッフによって準備が着々と進められています。」

この日は、定例のオンラインミーティング。広島のサミット県民会議と、進捗状況の情報交換です。情報共有しつつ、サミット事務局も広島に何度も足を運びながら調整を進めています。

事務局の総括次長を務める、原琴乃さんです。前回の日本開催だった伊勢・志摩サミットにも携わってきました。

外務省 G7広島サミット事務局 原琴乃 総括次長
「広島サミットは2023年の最重要な外交行事の1つというふうに位置づけられていて、国の、そして地方の力を合わせた総力戦で、そういう形で盛り上げていく必要がある」