15日は、広島カープの宮崎・日南キャンプも最終日。新井貴浩 監督や選手たちが充実の15日間を振り返りました。

青空が広がった1軍の日南キャンプ最終日はいつもと変わらず、早出練習でスタート。15日は、2軍から沖縄切符を手にした 韮澤雄也 の姿がありました。

ブルペンには、同じく2軍スタートから沖縄行きをつかんだアドゥワ。新井監督が「見違えた」という投球を披露しました。

「点数をつけるなら100点」と新指揮官も納得の1軍キャンプはこのあと、舞台を沖縄に移します。

今後の日程
1軍 沖縄2次キャンプ 17日~28日
2軍 日南キャンプ 7日~28日

菊池涼介 選手
「日南キャンプ、無事、終了することができました。藤井ヘッドが言ったように1人ひとりが明確な目標を持ち、自分のためではなく、チームが勝つために何ができるか、どうしなければいけないのか、各自がしっかり考えて行動して、これからやっていきましょう」

「沖縄へ行って、優勝めざして一丸でがんばりましょう。さぁ、行こう!」

広島カープ 新井貴浩 監督
「充実していました。あっという間でした。若い選手も中堅、ベテラン選手もすごくいい動きでした。(今後は)練習試合を含めて、より実戦的なものが増えてくるので、また、そこでもう一段階上がった競争を見たいと思って楽しみにしています」

黒田博樹 球団アドバイザー
「あまり自分の意見を強制的にというよりも、いろんな会話をしながら、しっかりした自分なりの引き出しを選手に増やしてもらえるような会話をした」

「(今後は)1軍だけでなく、2軍・3軍、若い投手もたくさんいるので、底上げというか、手助けをしたい」

韮澤雄也 選手
「キャンプ始まる前から2軍でスタートとわかっていたので、沖縄に絶対行くという気持ちでやっていたので、ほっとしています」

栗林良吏 投手
「あっという間の2週間でしたし、やりたいことをやって、ここまできたので、満足できたキャンプだったと思う」