梶谷恭暉さんの父親
「3か月、過ぎるのが早いです…。もう3か月かと…。ずっと言っていますが、本当に無事であってほしい、ただそれだけ。戻る、戻らないは二の次で、無事でいてほしいというのが一番。無事であるかどうかだけでも、なんとか確認できないかなという思いで、私も妻もおります…」

恭暉さんに対しては…。

梶谷恭暉さんの父親
「本当に大事に思っていますし、本音は早く帰ってほしいと思いますけど、君が好きなようにやっていいし、無事で過ごしてくれたらと思っています。落ち着いたら、元気で帰ってきてねと伝えたいです…」

梶谷さんの母親も、先週、広島市に来て、街を歩いて、声をかけてまわっています。

梶谷さんの母親は…。

梶谷恭暉さんの母親
「恭暉がいなくなってから3か月…。毎日顔を姿を見ていたのに、本当に遠くに行ってしまったような気持ちです。いつも食卓で美味しそうに『母さんおいしいよ』とご飯を食べる姿を思い出して涙が出てきます。
毎日ネットの記事に事件として出ていないか確認して、『今日もどこかで無事に生きているんだ』と心を落ち着かせています」

恭暉さんに対しては…。

梶谷恭暉さんの母親
「いつでも恭暉が帰ってこれるよう、たくさんの方が準備を整えて下さっています。無事であることを連絡下さい。もし、帰りたくても帰れない状況にあるのなら、何とか警察に連絡したり、周りの方に助けを求めて下さい。すぐに駆けつけます」

これまで、足取りが途絶えた生口島周辺、尾道市、三原市のほか、関西や愛媛県などでも、息子を探してきた2人…。あらためて、こう情報提供を呼びかけます。