「友だちと一緒なら」

「この三人組ですごく仲が良かったの」。平和公園で落ち合ったのは、植田のり子さん(94)と松坂緑さん(94)。3人は、第一県女に通った同級生。森川さんたちの目的は、国立追悼平和祈念館で開催されている、母校の企画展でした。
第一県女は当時、女学生にとって憧れの的でした。しかし、81年前、建物疎開などに出ていた生徒や教職員、301人が原爆に命を奪われました。
「私ね、怖くて来られなかったのよ、今まで。やっぱりね、何て言うのかな。寄りつけなかった」
森川さんは、友だちと一緒ならばと、勇気を振りしぼってやってきました。



































