酒をやめることを信じ続け…

送検される母親を乗せた車

息子が酒をやめてくれることを信じて、家事など身の回りの面倒を見続けてきた母親。

そんな中、2025年1月25日、息子はアルコール離脱症候群などによる昏睡状態に陥り、大学病院へ緊急搬送され、そのまま入院。2日後に退院したものの重度の記憶障害(アルコール性認知症)が残りました。

Q.そのときの息子はどんな状態だった?
A.お酒を買いに出るため、靴下を履こうとしていた。でも持っていたのは靴下ではなく、ハンカチやティッシュだった
Q.それを見てどう思った?
A.かわいそうな気持ちでいっぱいだった。この先どうなるのか、元通りになるのか不安だった

2月4日、息子はアルコール性認知症のため、自宅から15km以上離れた病院に医療保護入院することが決まりました。