プロ野球の現役ドラフトが9日行われ、カープの大道温貴投手がヤクルトへ、楽天の辰見鴻之介がカープに移ることが決まりました。

大道はプロ5年目の26歳で青森の八戸学院大学から2020年秋のドラフトで3位指名を受けカープへ入団しました。同期の栗林、森浦とともに即戦力として活躍し1年目から4勝をマーク。

3年目にはキレのあるストレートとカットボールを武器にリリーフの火消し役として活躍。キャリアハイとなる48試合に登板し10ホールドをマークし防御率2点台を残しました。ただ去年は1軍で4試合の登板。今シーズンもわずか1試合でした。

大道は「CSをはじめ緊迫した場面でマウンドに立たせていただいたことは、貴重で本当に大きな経験となりました」と感謝を述べています。

一方でカープは楽天の辰見鴻之介を指名しました。


右打ちの内野手でことし、1軍出場はありませんでしたがイースタンリーグで盗塁王をとった25歳です。