気象庁 日本の南に熱帯じょう乱 週末に本州接近の可能性

気象庁が発表している週間天気予報の予想資料では、今週は南の海上に「L」マークがついていてます。来週に「熱帯じょう乱」が発生する可能性があるためです。熱帯じょう乱とは熱帯低気圧または台風を意味しています。
週間天気予報の作成にも用いるアンサンブル予報のデータを見てみましょう。アンサンブル予報とは、数値予報の計算に使う最初の値をわずかに変えたものを複数計算するものです。気象庁が週間天気予報で使うアンサンブル予報では51通りのパターンを計算しています。







アンサンブル予報の結果をみてみると、日本の南で気象庁の予想では、西日本へと接近する可能性を示すデータが多くなっています。
では海外の予報モデルはどうなっているのでしょうか。