ヨーロッパモデルでは東日本方面へ進む可能性が多く

ヨーロッパ中期予報センターでは、予想時刻までの48時間以内に、風速17m/s以上の熱帯低気圧が300km以内のエリアに入る確率を示した予想データを発表しています。その結果を見てみましょう。

13日夜の確率をみると、東北付近にある高い確率のエリアは台風5号の名残り、一番東側にある確率の高いエリアは台風6号になる可能性がある熱帯低気圧によるものです。それ以外に日本の南海上に確率が高いエリアがあります。これが今後発生すると予想される別の熱帯じょう乱とみられます。

今週末には東日本方面が確率が高くなっていますが、週末にかけて東日本方面へと北上する可能性があることを示唆しています。