アメリカ軍の軍人が基地の外で銃を携行したとして京丹後市が抗議しました。

 9月16日、「アメリカ軍の軍人が銃を携行したまま国道を歩行している」と近畿中部防衛局に連絡がありました。

 近畿中部防衛局によりますと、京都府京丹後市の自衛隊の施設では、当時アメリカ軍らとの合同訓練が行われていて、アメリカ軍の軍人が移動する際、銃を携行したまま国道を歩いていたということです。

 京丹後市は、施設を管轄する近畿中部防衛局に対して抗議をし、再発防止を申し入れたということです。

 (京丹後市 中山泰市長)「住民と接する可能性のある国道を、銃と分かる形で歩かれたという事は、決してあってはならないことで、言語道断であると思っています」

 近畿中部防衛局は「住民の皆さまに不安を与えないよう、引き続き配慮したい」としています。