入稿前、最終段階での編集会議。各班の班長が集まって、顧問の花岡健吾先生の指導を仰ぎます。


数々の特集を担当する平和班のページが大胆に組み直されました。

ことし、ウィーンで開催された初めての核兵器禁止条約 締約国会議に参加した早稲田大学2年の高垣慶太さん。2年前に卒業した、この伝説のOBにリモートインタビューして記事にまとめます。


OB 高垣慶太さん
「今回の核禁条約の会議というのは、政府や組織、ふつうの市民の人たちもすごくみんな、フラットで…」


編集長 藤原彩羽さん
「2年生とかの印象だったら、ガッキー先輩、めちゃ平和活動しているヤバイ先輩みたいなイメージがあるんですけど…。ガッキー先輩って平和活動以外の高校生活を送られていました?」

OB 高垣慶太さん
「ドラムをやっていたんですよ」


平和班 記者 藤井美生さん
「実際に聞くと、こんな活動もしていたんだっていう新しい発見とか、今、自分たちもそういうふうに発信することができるんだなっていう、そういう立場にいるんだなっていうことを感じました」

編集長 藤原彩羽さん
「今はわたしたち若い世代が伝えていかなきゃいけないってこともよく言われるんですけど、そうやっていかなきゃいけないことが、薄っぺらいっていうか。(まだまだ)1つの内容しか知らないと思うんですよね。そのことを知ることができるような面を作っていきたいので、これから。新聞部の紙面を通して今から」