運動部の試合結果は、「速報」としても伝えられます。速報は、教室や廊下の壁に掲示され、その数、年間150号以上。主なテーマは、部活動の試合結果や学校内外での生徒の活躍です。
9ジラジ班 班長 高島和史さん
「できるだけ取材した後、即日発行を目指しています」

本紙の特集テーマには高校生らしい話題が並びます。
内田浩志さん
「クラスマッチでオセロがあるんですよ、この学校。その勝ち方について記事を書こうかなと」
─ オセロを使えばいいんじゃない?
「オセロ、買えないので」

副編集長 立山祐名さん
─ 「今からでも間に合う大学選び」? タイトルは誰が考えた?
「わたしが考えました」
部長の伊藤さんが担当するのは、「ウィズコロナ特集」です。

部長 伊藤蒼生さん
「学校のことももちろん学校新聞なので情報を伝えつつ、崇徳生のみんなに社会問題を踏まえて伝えることができればなと思って」

去年からの連載で今回が最終回というのが、「目指せ!美ボディ企画」。バレー部監督の本多洋先生指導のもと、新聞部員自らが1年間、トレーニングを積んできました。
副部長 小林未來さん
─ で、最終回のテーマが二の腕? 二の腕がどうなったんですか?
「トータルで見たところ、二の腕が一番大きく変化していたなっていうのがわかって、ここに載せました」

見事に結果が出たというのに、そこは思春期の記者たちです。ビフォー・アフターのサイズは表記しないことになりました。その代わり、紙面には写真を掲載することに…。美ボディ班の結果に自信のある生徒らが撮影に臨みます!

バレー部 本多洋監督
「すばらしくなった。1年間の成果が出ている。二の腕、下がたるんでない。これはいい。運動部じゃないので、どこまでできるかなと思ったけど、ここまでやってくれたら、こっちもいろいろ計画したかいがありました。よかったと思います」

副部長 小林未來さん
「シックスパックを目指していたんですけど…。でも海に行くっていうことが目標だったので、わたし自身が受験生で(海に)行けないという名残はあるんですけど」
部長 伊藤蒼生さん
─ いい筋肉でした?
「いや、まず新聞のために脱ぐっていうか、ちゃんと撮るっていうのが、すごいなと思った…」
