沖縄経済の成長に向けた課題などを話し合う沖縄懇話会が玉城知事のもとを訪れ、首里城の復興支援として寄付金500万円の目録を手渡しました。
沖縄懇話会のメンバー5人が16日午前に県庁を訪れ、ダイキン工業の井上礼之会長から玉城知事に首里城の復興支援として寄付金500万円の目録が手渡されました。
沖縄懇話会が2019年から続けているこの取り組みは今年で4回目を数え、当初表明していた寄付金の総額2000万円に達しました。
目録を受け取った玉城知事は「復興をはじめとする様々な人材育成などに活用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。
井上礼之会長は「火事があった時はどうなるかと思ったが、かえって沖縄の古い歴史を思い起こさせるような工事をしている」などと復興の現状を評価しました。
首里城の復興作業はことし6月から瓦の工事に着手し、8月からは正殿外部の塗装を始める予定です。