能登半島地震から2週間がたち、支援が広がっています。県庁では15日、被災者の沖縄への避難の受け入れに向けた相談受け付けを始めました。
県庁では、能登半島地震の被災地から沖縄へ避難する人々をサポートする「被災者支援ワーキングチーム」が発足し1月15日、対応にあたる5人に辞令が交付されました。

県は、30日以内の短期の避難者に対しては、現地から那覇空港までの往復の航空運賃を全額負担し、宿泊費も1日あたり7000円を上限に補助するとしています。
被災者支援ワーキングチームリーダー 宮城清美副参事
「心身共に休めていただいて、こちらの方で安心してしばらくの間生活できるように、私たちとしてもニーズを伺いながら、関係機関と連携して取り組んでいきたいと思っております」

きょうから相談受け付けを始めたところ、午後4時までに13件の相談が入っているということです。
ワーキングチームは、沖縄滞在中の医療や通学なども幅広く支援していく方針です。