今月1日に発生した能登半島地震を受け、県は被災者を受け入れるための態勢づくりを進めています。

最大震度7を観測した能登半島地震では石川県や富山県において、1月11日時点で2万6000人あまりが避難所での生活を余儀なくされています。

これを受け県は30日以内の短期の避難者を、およそ300人受け入れる方針です。

乗り継ぎを含め、現地から那覇空港までの往復の航空運賃を全額県が負担し、1日あたり7000円を上限に宿泊費も補助するということです。

週明け15日から相談窓口を設け電話とウェブで受け付けます。

このほか県は県営住宅を20戸確保し被災者に無償で貸し出しすなど、避難者を県内で受け入れるための態勢づくりを進めています。