自見沖縄担当大臣は就任後、初めて先島諸島を訪れ、空港や港などのインフラ施設などを視察しました。

就任後初めて先島諸島を訪れた自見沖縄担当大臣は10日、整備・拡張が焦点となっている「特定重要拠点」の候補地とされる平良港で、クルーズ船専用バースを視察したほか、下地島空港なども視察しました。
全ての視察を終え、11日に取材に応じた自見大臣は、防衛力強化を目的とした特定重要拠点の整備について認識を問われ、次のように述べました。
自見沖縄担当大臣
「公共インフラ整備の具体的な内容や場所については、検討と調整を丁寧に進めていくこととしており、現時点で何ら決まっているものではないものであります」

このほか「内閣府として民生利用の観点から、丁寧に説明するよう努めたい」と述べ特定重要拠点の指定については明言を避けました。