「警察官の呼びかけに従い、自ら立ち上がって下さい」

工事着手を受けて、キャンプシュワブのゲート前で抗議する市民からは政府の対応を批判する声が聞かれました。

辺野古ゲート前の市民
「国は自分勝手。会議にもかけないで埋め立てをやっている」
「国は心を持っているのかな。ちょっと悲しい思いもした」
「埋め立てをきょうやるのかな?という感じだったが、本当にやってしまって腹立たしい。本土の人間としてほんとに辛い」

辺野古を抱える名護市の渡具知市長はー

渡具知武豊 名護市長
「工事の進捗による諸問題も含めて、久辺3区をはじめとする地元の声を、国と県に伝えられるように、どのような手立てがあるのか検討を進めている」
Q代執行により工事が進められていることへの受け止めは?
「これは一連の手続きの中で進められてきたと思うので、特にコメントはない」

名護市民はー

名護市民
「嫌だなぁとは思いますね。民主主義っていう割にはそうじゃないようなところがあると思いますね、みんなの意見を無視して工事を強行するところは」

「基地があって、何が変わるかまだ分からないのでそこが不安です。作る意味、埋める意味があるのか」