グランプリをきっかけに作られた「ミラクルシティコザ」

このグランプリをきっかけに制作された映画「ミラクルシティコザ」は、県内外の映画館およそ70館で公開され、半年間のロングランを記録しました。
平一紘監督
「もともと僕は地元愛もないし、土地に愛着とかないと思っていたんですよ。ドライだと思っていたんですけど、めちゃくちゃあったなっていうのに気づかされて。まだ描けるところしかないので。どっかよそで映画撮ってる場合じゃない」

ミラクルシティコザの公開からおよそ2年。平さんは現在、堤幸彦監督と共同で新たな長編作品作りに挑戦しています。
2人の出会いもまた、「未完成映画予告編大賞」でした。堤監督がコンテストの審査員を務めていたのです。
平一紘監督
「グランプリ賞とは別で、堤幸彦賞をいただいたんですよ。単純に堤さんが面白いと思ってくれたっていう賞で、その時はまさか一緒に監督ができるなんてのは微塵も想像してないんですけど」
「『堤さんと一緒に映画を沖縄で撮ると思います』って言われて。言ってる意味が分からないと思って。マジですかってなって」

今回共に監督を務めた堤監督の目に平さんはどのように映っているのでしょうか?