今月3日午前に海に素潜りに出たとみられる70代の男性が、2日たったきょうも帰宅しないという相談が警察などに寄せられ、那覇海上保安部や消防が捜索を続けています。

行方が分からなくなっているのは那覇市に住む70代の男性です。那覇海上保安部などによりますと、きょう午前11時50分ごろ、「手漕ぎボートで瀬長島付近から出航した男性が帰ってこない」と男性の友人から通報がありました。

男性はおとといの朝、通報した友人とは別の友人に車で瀬長島のビーチまで送ってもらったあと、連絡が取れないということです。

当時上下黒の長袖のウェットスーツに、黒色のフィン、ウエイト(素潜り用の重り)などを身に着けていたということで、エンジンの付いていない白いボートで
出航したとみられています。

那覇海上保安部や消防などが巡視艇などで捜索を続けていますが発見に至っていません。