およそ半世紀にわたって献血を続けてきた沖縄県の男性が、献血1000回を達成しました。
「さすがに1000回までしたぐらいなので、献血にだいぶ慣れてきた」
25日、那覇市のくもじ献血ルームを訪れ1000回目となる献血をしたのは、沖縄市の西村裕一さん63歳です。
西村さんは、16歳の時に「自分でもできる事があるなら」と埼玉県の熊谷駅で初めて献血をして以来、およそ47年間にわたって、毎月1回から2回のペースで献血を続けてきました。

西村裕一さん
「献血で貢献してきて、やっと1000回。この日を迎えられすごく感慨深いです」
献血1000回を達成したのは沖縄県内では2人目で、西村さんは年齢制限で献血ができなくなる69歳までに、1100回を目標に献血を続けていきたいということです。