11月15日は、子どもの健やかな成長を願う「七五三」です。県内各地の神社は、お参りをする家族連れで賑わいました。
那覇市の波上宮には、朝早くから、色鮮やかな衣装に身を包んだ子どもたちが訪れました。
七五三は、男の子が3歳と5歳、女の子が3歳と7歳の時に健やかな成長を祈願する伝統行事です。
厳かに執り行われる儀式に、緊張した表情でのぞんだ子どもたち。
長寿を願う縁起物の千歳飴を受け取ると、少しほっとした表情を浮かべていました。
母親
「病気も何もなく、3歳までありがとうって感じですね」
「とってもうれしくて、かわいい姿に泣けてきて、今も泣きそうなんですけど。もう大きくなったなと思って」
Q大きくなったら何になりたい?
5歳の男の子
「お父さんみたいになりたい。バイクみたいなやつ」
母親
「毎日お父さんがバイクで出勤したりするので、それでかっこいいと思っているんだと思います。病気もなく健やかに成長してくれたら、もう満足ですね」
波上宮では今月末までに、1200人あまりの子どもが七五三参りに訪れる見込みだということです。