中小企業の経営支援などを行う県商工会連合会の設立50周年を祝う式典が開かれ、関係者が更なる発展に向けて決意を新たにしました。

県商工会連合会は、中小企業の経営や地域の発展を支援することを目的に設立されたもので、県内34地区の商工会によって構成されています。

設立から50年を迎えたことを記念して8日に那覇市で式典が開かれ、企業と地域の更なる発展に向けて決意を新たにしました。

県商工会連合会・米須義明会長
「依然として多くの事業者が厳しい経営を強いられております。このような時にこそ、商工会はその力をますます発揮していかなければならないと決意を新たにするところであります」

式典では創業100年を越える長寿企業として、糸満市の「西南門小カマボコ屋」や、M&Aによって事業承継された恩納村の咲元酒造など、6つの企業が表彰されました。