月夜に屋外のステージで沖縄民謡を楽しむ「毛遊(もうあし)びコンサート」が沖縄こどもの国で開かれました。
このコンサートは川の浄化活動に取り組む「比謝川をそ生させる会」が旧暦の9月16日に開いているもので、4年ぶりの開催となった今回は人気民謡歌手7人が出演し屋外のステージで唄と三線を披露しました。
このうち今年度の県文化功労者にも選ばれた神谷幸一さんは、琉球古典音楽の始祖「赤犬子」を称え自ら作詞・作曲した『犬子歌神』を熱唱しました。

来場者たちは月明かりのもと、歌三線に合わせて手拍子やカチャーシーをするなどし、秋の夜のひとときを満喫していました。