琉球王朝時代の様子を再現する絵巻行列が4年ぶりに開催され、国際通りを彩りました。
首里城復興祭最終日の5日、那覇市の国際通りで行われた琉球王朝絵巻行列。

神輿に似せた「御橋(うちゅー)」に乗る国王と王妃をはじめ、中国の使者「冊封使」など合わせて350人が連なり、琉球王朝時代の壮観な世界観が再現されました。
4年ぶりの開催となった今回、沿道にはおよそ3万人の観客が集まりました。
那覇市から訪れた人
「4年ぶりの開催でとても嬉しい。復興に向けてみんな応援している」
観覧に訪れた人
「コロナ禍でなかなか見る機会がなくて、住んで4、5年経つが初めて琉球の文化に触れられて感激している」

絵巻行列には琉球芸能団も参加し、力強いエイサーや旗頭の演舞で観客を魅了していました。