希少なキツネザルの現状を知り保全につなげてもらおうと、名護市のネオパークオキナワでエサやり体験が行われました。

絶滅の危機にあるキツネザルの現状を知ってもらおうと世界自然保護連合は、毎年10月最後の金曜日を「世界キツネザルの日」と定めています。

名護市のネオパークオキナワではこの日、キツネザルに好物のバナナやリンゴなどをあげるエサやり体験が行われ訪れた観光客らが楽しく参加していました。

大阪からの観光客
「なかなかおさるさんに直接エサをあげられることはないので、触れ合えて楽しかった。かわいかったね」

キツネザル飼育担当・仲辻知奈美さん
「ネオパークで暮らしているキツネザルたちの魅力を感じてもらって、そこから環境問題や絶滅のことを話していけたらなと」

ネオパークオキナワには希少種の森にシロビタイキツネザルやワオキツネザルなど4種類、18頭が飼育されていて、園の人気者となっています。