高校生が製作した“電気自動車”の走行距離を競うレースが沖縄市で開催されました。
ものづくりの楽しさを感じながらクリーンエネルギーの有効利用について考えてもらおうと開かれた「エコデンレース大会」には、県内の工業高校5校から11チームがエントリーしました。
市販の電気乗用車に使われるバッテリーに比べ10分の1の容量の小さなバッテリーを動力とする「エコデンカー」。
アルミを使用した軽い車体に各チームが独自の工夫を盛り込み、熱戦が展開されました。
那覇工業高校生
「がんばります!」「完走します!」

レースはモーターの大きさ別に2つの部門で行われ40分間に1周280mのコースを何周走ることができるかを競いました。
一般モータ部門優勝・長田聖也さん(南部工業高校3年)
「チームワークを大事にしながら作業したことがこの結果につながったと思う」「全国でも上位を狙えるようもっと良くしていきたい」
各部門の上位2チームは12月に大阪府で開かれる全国大会に県代表として派遣されることになっています。