伝統を守りつつ新しい挑戦も

また幅広い世代が親しみやすいよう若者向けのデザインや、やちむんを連想させない西洋をイメージした作品など新しい挑戦も!

7代目 高江洲尚平さん
「焼き物に縁のない方と、結びつけるきっかけになるようなモノづくりができたらいいなというので、商品をどう見せるかというものが、ひとつの今の育陶園の取り組みかなと言う気がします」

育陶園はやちむんの伝統を守るため、ここ壺屋で焼き物作りを続けます。

7代目 高江洲尚平さん
「好きだから、楽しいから、おもしろそうという気持ちを大事に僕はしたいし、次の世代につなげるときに、そこを強く見せていきたいなと」

那覇市壺屋を訪ねると340年あまり続く街の伝統工芸品と、時代に翻弄されながらも後世につなげるため守り伝え続ける職人たちの姿がありました。