名護市辺野古の沖合で船が転覆し2人が死亡した事故で、船を運航する団体が出航基準を明文化していなかったことが分かりました。

普天間基地の辺野古移設に反対する市民団体「ヘリ基地反対協議会(反対協)」が運航する2隻の船が転覆した16日の事故では、平和学習のために乗っていた同志社国際高校の女子生徒と船長の2人が死亡しました。

反対協は、出航を見合わせる際の風速の目安は7メートルから8メートルとしていますが、運航可否の基準は明文化されておらず、最終的な判断は船長に一任していたということです。

ヘリ基地反対協議会 仲村善幸共同代表:
「(波高)何メートルで(出航しない)ということは明文化されていないと思います」

第11管区海上保安本部は業務上過失致死傷などの疑いで調べを進めています。