52歳から目指す進化 パリパラリンピックへ目指す自己新
東京パラリンピック銅メダリスト 上与那原寛和さん
「今までやってきたものから更にいいものを取り入れて。データ測定をして何がいいんだろう、いろんな解析をして」

ウエイトトレーニングや食事制限によって変化する体に合わせて、レーサーも進化。
世界選手権ではうまく転がらなかったと表現したタイヤを動かす『ハンドリム』の直径を2センチ短くすることで、走りに変化を感じていました。
東京パラリンピック銅メダリスト 上与那原寛和さん
「今いい感じできていますので、自分の中でオッという感じです。ちょうどアジア大会で試すのに一番適していると思います」

来週開幕するアジアパラ競技大会に向けて、目指すは自己ベストを更新する58秒台。パラリンピックへの出場圏内と想定するタイムです。
東京パラリンピック銅メダリスト 上与那原寛和さん
「チャンスがある限りはトライしていきます、チャレンジしていくしかないですね。パラリンピックは代表として、すごい舞台なので、味わってみたいと思います。この気持ちはしっかり持って、どうにか行けるように全力で行きます」

あくなきチャレンジ精神を胸に。52歳のレジェンドはアジア大会でどんなレースを見せるのか。その走りに注目です。