南米ペルーの世界遺産マチュピチュ遺跡に向かう線路で観光客が乗る列車同士が正面衝突し、少なくとも1人が死亡、20人がけがをしました。

現地メディアなどによりますと、30日午後、ペルーの世界遺産マチュピチュ遺跡とクスコを結ぶ線路で観光客を乗せた列車同士が正面衝突しました。単線区間とみられます。

この事故でこれまでに61歳の運転士の死亡が確認されているほか、乗っていた観光客ら少なくとも20人がけがをしたということです。

現在、ペルーにある日本大使館が日本人が乗っていなかったかなど情報収集にあたっています。