きょう(9月18日)は、沖縄県が制定した「しまくとぅばの日」です。沖縄都市モノレールでは、普及・継承に一役買おうと駅のアナウンスの一部をしまくとぅばに差し替えました。

比嘉レポーター
「1日平均4万6000人が利用する沖縄都市モノレールでは、きょうから、全ての駅で、しまくとぅばによる放送が始まりました」

方言放送「ハイタイ、チューヤ『沖縄都市モノレール・ゆいレール』ンカイ ヌティクィミソーチ イッぺーニフェーデービル」

これは、県民や観光客がしまくとぅばに接する機会を増やそうと企画されたもので、沖縄都市モノレールの全ての駅のコンコース内で、歓迎の挨拶などをしまくとぅばで放送します。

ことば監修・県文化協会 玉城照代さん
「たくさんの人に(しまくとぅばに)触れてもらえると思いますので、こういう意味なんだというのが伝わったらいいなと思います」

放送は、きょうから毎日実施され、年末年始や慰霊の日などの行事にあわせて内容を変更することもあるそうです。