28日は旧盆の初日、先祖の霊を迎え入れる「ウンケー」です。那覇市の市場にはお供え物を買い求める人の姿が見られました。

旧暦の7月13日「ウンケー」のこの日、那覇市の第一牧志公設市場には朝早くから肉や昆布など旧盆料理の食材を買い求める人の姿がありました。

女性
「中味とか肉類を買いに来ました」「毎年いっぱい(旧盆料理を)作ります」
男性
「兄弟などみんな来るのでその分の料理を作るために材料を買いに来た」「(旧盆を迎えて)自分の祖先を大事にしようという気持ち」

第一牧志公設市場の関係者によりますと、ことしは4年ぶりに親族が一堂に集まって旧盆を過ごす人が多いことから、コロナ禍に比べて客単価が倍近く増えているということです。

第一牧志公設市場の買い物客のピークは29日の「ナカビ」を見込んでいます。