8月から運行が始まる沖縄都市モノレール「ゆいレール」の3両編成車両で、車内に乗客が取り残されたことを想定した訓練が行われました。
ゆいレールの3両編成車両が来月から運行が始まるのを前に、8日、沖縄都市モノレールと消防が合同で緊急時に乗客の救出を想定した訓練を行いました。
訓練は乗客10人が取り残されたことを想定し、乗客役の職員が長さ25メートルの脱出用シューターを使って次々と地上に降りていきました。
沖縄都市モノレール・宮城広幸運輸部長
「(3両車両は)お客様が多く、1.5倍乗るようになるので、いかにお客様がトラブル時に早く、避難誘導できるかを気をつけて訓練した」
3両編成は8月10日から始まる予定で、沖縄都市モノレールは緊急時に備え今後も訓練を継続していくとしています。