梅雨明け以降、県内は雨が少なく、農作物への被害が出ています。宮古島市ではサトウキビへのかん水を実施することを決めました。
宮古島市で7日午後に干ばつ対策会議が開かれ、今年の梅雨の期間の降水量が少ないところで平年の3割程度だったことなどが報告されました。

乾燥によってサトウキビの葉が内側に巻き込む「ロール現象」も確認されていて、生育への影響が懸念されています。

会議では、10日から大型トラックによるかん水作業を実施することを決め、農家などに申請を呼び掛けています。
また今後の降水量をみながら再度かん水作業が必要かを判断する方針です。