生息数が減少し絶滅危惧種に指定されている二ホンイヌワシなど貴重な生き物が沖縄こどもの国に仲間入りし一般公開されています。
7月1日から沖縄こどもの国で公開されているのは石川県の動物園からやってきたオスの二ホンイヌワシ「大日(だいにち)」です。
国の天然記念物に指定されている二ホンイヌワシは北海道から九州の山地に生息する大型の猛きん類で、生息数が減少していることから環境省の絶滅危惧種にも指定されています。
また、日本で繁殖する唯一のツルの仲間であるタンチョウヅルのオスとメスも仲間入りしました。
沖縄こどもの国では動物たちが暮らせる自然環境を守るためどうしたらいいかを学び考えるきっかけになればと期待を寄せています。
これらの貴重な生き物は園内の里山の迷宮エリアで公開されています。
中部通信員:高瀬弘行