北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射したことを受け、沖縄県の玉城デニー知事は、「国連安保理の決議違反であり、大変遺憾」だと指摘しました。

玉城デニー沖縄県知事のコメント全文

「国からの報告によりますと、本日5月31日午前6時28分頃、北朝鮮が人工衛星と称するミサイルを発生いたしました。7時4分に、我が国には飛来しないものとみられ、避難の呼びかけの解除の連絡がございました。現時点で被害等の報告はありません。引き続き被害状況の確認を行ってまいりたいと思います。

国連決議に違反し、また台風第2号が本県に接近している状況でのミサイル発射は大変遺憾としか言いようがありません。今後も引き続き国市町村と緊密に連携し、住民の安全安心の確保に全力で進めたいと思います」