全国的に広がりをみせる「手足口病」の感染報告が沖縄県内でも増加しています。県は約2年ぶりに、注意喚起の警報を発表しました。
沖縄県は17日、県内で患者数を調べる1定点医療機関あたりの1週間の患者数が「5.29人」となり警報発表基準の5人を超えたことから、注意喚起する「警報」を発表しました(24医療機関で127人)。警報発表は2024年10月以来です。
手足口病は、手や足、口の中などに2ミリ~3ミリの水疱を伴う複数の発しんが出る感染症で、夏を中心に、主に2歳以下の子どもに流行するとされています。
特別な治療はなく症状に応じて対症療法を行うということですが、まれに重症化の恐れがあるということで、厚生労働省では、次のような症状がある場合、医療機関への受診を勧めています。
・高熱が2日以上続く
・嘔吐する
・頭を痛がる
・視線が合わない
・呼びかけに答えない
・呼吸が速くて息苦しそう
・水分が取れずにおしっこがでない
・ぐったりとしている
手足口病は、くしゃみや咳などによる飛沫や接触、糞口(ふんこう)と呼ばれる便と一緒に排泄されたウイルスによる感染が知られており、特に乳幼児の多い保育施設などで注意が必要です。
石けんを使った手洗いや、タオルの共有を避けること、使用済みおむつの適切な処理などが感染予防策になるということです。








