首里城正殿の木工事(もっこうじ)が5月末でおおむね完了するのを前に、作業を担った宮大工らが工事の進捗や首里城への思いを語りました。
首里城正殿の骨組みや屋根まわりなど再建のベースともいえる木工事には、県出身者16人を含む49人の宮大工が携わっています。
先週開かれた、宮大工らによる報告会で、「平成の復元」で副棟梁を務め上げ、今回、総責任者となった福井出身の山本信幸総棟梁は、2度目となる大仕事を次のように振り返りました。
山本信幸 総棟梁:
「平成を超える首里城をこしらえたいというのが一番と、後継者育成という所では、ある程度達成できたのではないか」
今回の「令和の再建」では技術継承の目的から若い職人が多く起用され、宮大工では20代と30代で4割以上を占めます。
県出身宮大工・西之廊下(にしのろうか)責任者 大城翔太郎さん:
「沖縄と言えば、有名な建物は首里城。それに見劣りしないような仕事ができたかなと」
県出身宮大工・南之廊下(みなみのろうか)責任者 上原翔悟さん:
「道具の手入れだったり、仕事の仕方だったり、やってみないとわからないことはすごいあって、そういう経験はこれからの世代に伝えていきたい」
首里城正殿の木工事は、5月末でおおむね完了する予定です。








