大分や兵庫で35℃を超え、今年初の猛暑日を記録。全国でも30℃超えが相次ぎ、異例の暑さが続いています。季節先取りの暑さは一時的なもの?それとも“長い夏”の始まりなのでしょうか?
季節外れの暑さとなったきょう、都内で行われている屋外イベントには…
50代
「暑くなってきたので、空の下でビールが飲みたいと思って来た、急遽」
きょうの東京・練馬で「真夏日」となったほか、都心でも30℃に迫る気温となりました。
20代
「朝からすごく暑くて、エアコン付けた。ポカリ飲んだ、きのうから。塩分とらないとなって」
台湾の屋台グルメが楽しめる、こちらのイベント。早くも「涼」を求める人の姿が…
20代
「(今年)初かき氷です。止まらない」
雪解け食感が特徴の「台湾かき氷」。この連日の暑さで、予想以上に売れ行きが伸びているそうです。
屋台湾フェス2026 担当者
「日が陰ったくらいにも、たくさん売れているし、暑いのでたくさん売れている」
熱中症対策もはじまっています。
こちらのイベントでは、客席にも扇風機を設置して熱気がこもらないようにしたり、定期的に打ち水をしたりして、対策をとっているということです。
ただ、さらなる猛暑を見据え、今年は去年(7月)より早く開催に踏み切りましたが…
屋台湾フェス2026 稲山陽太さん
「5月の実施で比較的に涼しいかなと思ったのだが、昼間の時間帯、すごく日差しが強くて暑くて。(平日は)オープンが15時からの実施となっていて、お昼の時間帯ではなくて、それを避けた時間帯となっているので、過ごしやすい時にいらっしゃっていただければ嬉しいです」
連日続く厳しい暑さ、日中はまるで“真夏のような光景”が各地で見られました。
打ち水に、かげろう。大分県日田市では、午後1時前に気温が35℃を超え、全国で今年初めての「猛暑日」を記録しました。
兵庫県豊岡市も35℃超え。5月に猛暑日となるのは、近畿で観測史上初です。
「きょう日本1位なんですか?やめてほしいですね。もうほんと勘弁してくれというというか、いやですね、ほんとに」
「暑くて腹立つけど、どうせ暑いなら1位の方が嬉しい」
異例の暑さが続く日本列島、真夏日も全国313地点で観測しました(18時時点)。
名古屋市にある幼稚園。子どもたちを預かる現場では、あの手・この手で対策がとられていました。
例えば、こちらのドライミスト。例年より前倒しで運用を開始。さらに…
先生
「(Q.腰につけているのは何ですか?)熱中症警戒アラートの機器。危険を感じる温度(暑さ指数)だったらアラームが鳴る」
去年から熱中症リスクを測定できる機器を導入し、屋外でも室内でも目配り。水分補給は10分から15分おきに呼びかけます。
そして、子どもたちが大好きな外遊びですが、予想以上に気温があがり、予定より20分ほどはやく切り上げることに。
「まだ外で遊びたい。(Q.お外好き?)うん。(Q.でも暑くない?)暑くない」
椙山女学園大学附属幼稚園 山田祥世 先生
「(Q.子どもたちは外で遊びたがりますよね?)そこは“せめぎ合い”。『顔が赤くなった子』や『汗をかいていない子』が気がかり。部屋を出る前と戻った時は、一人一人の顔を見て視診する」
暑さが前倒しになり、対策も前倒しですが、そうはいかないものもあります。
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男 代表
「こちらがキャベツ畑になりますね。もう完全に葉っぱが外から焼けたというか、根っこから栄養が吸収できなくなってしまった」
高温障害で黒ずんだキャベツの葉っぱ。商品にならないといいます。
さらにこんな問題も。こちらのブロッコリーは同じ畑で育っているにもかかわらず、1.5倍ほど大きくなってしまいました。
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男 代表
「夜になっても地温が下がらないので、どんどん成長してしまって、(食べたときに)多少、口の中に残ってしまう場合がある、辛い部分が。やわらかい、小さいほうが納品しやすい」
暑さのせいで大きくなりすぎ、規格外に。
ただ、こうした野菜を安く売る青果店があります。暑さで収穫が早まった不揃いのトマトは一袋324円。こちらは暑さのせいで中に空洞ができたキャベツ。通常200円ほどしますが、162円とお買い得に。
買い物客
「安いです、スーパーで売ってるのより。大きくても小さくても新鮮で安ければ、大歓迎です」
各地で見られる様々な暑さ対策。あすも東京、大阪などで30℃近くまで気温があがりますが、週中ごろから天気は下り坂、厳しい暑さは落ち着く見込みです。
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