中東情勢の影響で原油由来の「ナフサ」を原料とした資材が不足している問題で、様々な影響が出ています。豊見城市では5月11日にごみ袋を製造する会社から「製造ラインが止まった」と連絡があり、市内のスーパーでは販売可能な商品は店頭の在庫のみとなっています。

そのため豊見城市は当面の間ごみ出しのルールを緩和し、中身が見える透明や半透明の袋であれば、指定外の袋でも利用を認めています。

「Aコープ」店舗運営部責任者:
「(指定ごみ袋は)今ある在庫でほぼ終わり。豊見城市はビニール袋が緩和されているので、(指定以外の)袋に移行すると思うが、それも不安定で、なかなか入荷が難しい状況」

【指定ごみ袋をめぐる沖縄県内各自治体の対応】
豊見城市…指定ごみ袋以外の袋での対応開始
石垣市…燃やすごみの小袋が欠品。今後印字をしていない指定ごみ袋を使用予定
南城市…今後指定ごみ袋が不足した場合、他の袋を使用する際に利用者にシールタイプの「ごみ処理券」を購入してもらい、ごみ袋に貼りつけてもらう

豊見城在住の女性:
「(市から)お知らせが入っていました。(在庫が)これだけなら、買った方が安全なのかなと」

トレーやビニール袋、ラップなどの入荷にも影響が出ています。

Aコープ店舗運営部 バイヤー:
「ずっと値上がりしていて、注文した数の100%の入荷はない状況。トレーとラップ、ビニールがないと販売ができない。対策を話し合っていく」

このほか自動車産業などの板金塗装で使用するシンナー不足も続いているほか、タイヤの購入制限もかかるなど、中東情勢の影響が広がっています。