警察は10日、役所職員などを装って高齢女性からキャッシュカードをだまし取り、現金を引き出したとして、自称名古屋市北区在住の片桐稜貴容疑者(21)を詐欺と窃盗の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、氏名不詳の何者かと共謀し、3日正午ごろ、浦添市の90代女性宅に役所職員などをかたって「保険料の払い戻しがある」などと嘘の電話をかけ、女性から暗証番号を聞き出した上で自宅を訪ね、キャッシュカード1枚をだまし取った疑い。
その後すぐに、だまし取ったカードを使用して市内のコンビニエンスストアにあるATMから、複数回にわたって現金合計100万円を引き出して盗んだとされる。
金融機関からの通報を受け捜査していた警察は10日午後、宜野湾市普天間の路上で片桐容疑者を逮捕した。
警察によると県内では4月に入って同様の手口の被害が3件続いている。保険料や医療費などの返還手続きのために、役所や金融機関の職員がキャッシュカードの暗証番号を聞いたり、カードを受け取りに来たりすることは絶対にないとして、注意を呼びかけている。








