運送業は1月より燃料費1.5倍の大ピンチ
しかし燃料費が経営に直結する運送業界などでは苦境に立たされています。トラックの燃料、軽油も高騰していて、18日に発表された県内の軽油価格は前週から一気に28.6円も上がり、1リットル178.4円に。5週連続の高騰となりました。
西原町で40台以上のトラックを所有する「東産業」は月に5万から6万リットルもの軽油を使用しています。経営への打撃は深刻です。
東産業 上里康雄社長:
「ものすごく影響があります」「価格がボンボン上がって、実質49%ぐらい、1月と現在を比べると、高騰している」
急激な高騰をただちに価格転嫁することは難しく、当面のコスト増は企業が吸収するしかない、といいます。
東産業 上里康雄社長:
「県民生活に関わりますから、油が上がりましたから輸送もできませんということはできませんし、ある意味では我慢する以外に今のところないですね。早めに中東の争いが落ち着いてくれることを願ってるだけです」
また県トラック協会の新城会長は、島しょ県ならでは事情が追い打ちをかけていると指摘します。
県トラック協会 新城英一会長:
「沖縄県は貨物のほとんどが海上輸送で入ってきます。その海上輸送に伴う “バフ” と呼ばれる、燃料高騰時の調整金。それが上乗せされてくるわけですね。今は相当上がってます」「当然それが輸送単価に反映されてきますので、そういう苦しさもある」

県トラック協会では、全国トラック協会と連携して現場への影響についてアンケート調査を実施していますが「燃料の更に高騰すれば通常営業できるか心配」などの声が寄せられているということです。








