航空機の整備記録を作成せずに国土交通省から行政指導を受けた日本トランスオーシャン航空(JTA)が28日夜、記者会見を開き謝罪しました。

JTAによりますと、作成していなかった整備記録はタイヤ交換など複数の整備士で作業する際に責任の所在や作業工程を明確にするためのもので、去年11月の国の監査で発覚しました。

不備は2023年11月からの2年間で170件にのぼるほか、整備を受託する琉球エアーコミューターの機体でも16件あったということです。

国交省は28日JTAに対し、業務規程と整備規定の違反が繰り返され悪質性が認められるとして厳重注意しました。

JTAは、航空日誌の確認で機体の安全性に問題はないことを確認しているとしたうえで、一部の整備士が作成基準を誤って認識していたことが整備記録を作成しなかった主な原因と説明していて、来月27日までに国交省に再発防止策を提出するとしています。