体調不良が重なったことから、職場の友人には妊娠を告げ、24日に一緒に病院に行くことにした。

A:「友達と病院に行って検査結果を交際相手に報告して、産みたいと伝えようとしていた」

事件前日の12月23日。Aは少しずつ腹に痛みを感じ始める。

A:「痛みはあったが耐えられる程度だった。年明け生まれるかなと」

その日、ついに姉にも妊娠を告げた。

交際相手と子どもたちへのクリスマスプレゼントを用意し、交際相手の家で日付が変わったころ、痛みが激しくなった。

A:「家に帰ろうと思いました。お腹の痛みに耐え切れなくて、産まれてくるかもしれない、この場所では産めないなと」


激しい痛みに耐えながらAは、不可解な行動に出る。

「まって、普通に生理になった」

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LINEで友人にメッセージを送信。帰宅後、姉にも同じようなメッセージを送信した。

A:「パニックでどうしたらいいか分からなかった」

Aはその後、自宅の庭で出産する。

産声で家族が起きないよう我が子を胸に押し付けた。

遺体はレギンスに入れられ、数日後に母親が発見した。