イラン情勢を受けて、混乱する金融市場。ニューヨーク株式市場では、つい先ほど取引が始まりました。中継です。

ニューヨーク株式市場では、先ほど取引が始まりましたが、ダウ平均株価は一時600ドルほど大幅に値下がりしています。

週末のイランへの攻撃とその報復をめぐる一連の動きで、東京市場、その後のヨーロッパ市場でも株価は大きく値下がりし、株安が連鎖している形です。

また、原油の先物価格も72ドルほどと、7%あまりも値上がりしています。

今後の相場に対する投資家の心理を反映する「恐怖指数」は、一時、20%近く上がっていまして、相場の混乱を映し出しています。

今後の相場の展開について、市場関係者は「ポイントとなるのは、▼中東での軍事攻撃がどの程度まで連鎖していくのか、▼原油の運搬を左右するホルムズ海峡の封鎖状況がどうなるのか」だと指摘しています。

エネルギー価格の上昇はアメリカのエネルギー企業にとってプラスとなるなど、アメリカ経済の大きな基調が変わるほどまではいかないとの見通しがある一方、インフレが強まり経済が悪化する懸念もあり、金融市場はしばらく不安定な動きとなるかもしれません。